山 行 報 告
2011/12/4   丹沢・檜洞丸〜畦ヶ丸    メンバ(記録):新村


根っ子と雫 折れた木 もうすぐ犬越路 大室山山頂 根っ子から
ロープが4ヶ所 ユリの花茎 紅葉の絨緞



【コースタイム】

12月1日(木) 雨ときどき曇り
西丹沢自然教室6:10―檜洞丸8:25―犬越路9:50―大室山10:50―加入道山11:40―畦ヶ丸13:20―西丹沢自然教室15:10




【記 録】

 車中泊の練習を兼ねて前日夜に自然教室到着。早起きしてヘッ電行動するつもりだったが、真っ暗で思ったより恐くて車から外に出られない。ヘッ電行動はやめて日の出とともに行動しよう。

 周りが明るくなってきたので出発。ゴーラ沢出合までの道は所々紅葉の絨毯のようできれい。檜洞丸から少し進むと、台風の影響か、幹が折れて倒れている木を何本も見た。

 犬越路に近づくと背の低い木が多くなる。雪が降ると雪の重みで垂れ下がった枝が道を塞いでしまうだろう。大室山にあった標識「大室指」は「おおむろゆび」ではなく「おおむろざす」と読むらしい。

 加入道山へ向かう途中で3人パーティーに出会う。29日に道志から入って遭難した仲間を捜索に来ているという。本人らしき人を見かけたら連絡を欲しいと言われ、連絡先を預かるが、何もできなかった。

 加入道山を過ぎると、根っこから倒れている大木が何本もあった。畦ヶ丸避難小屋には薪を燃やせるストーブがあった。西沢へ向かって下り始めると、幹に4ヶ所ずつロープを結んである木が目立つようになる。何のためにロープを巻いているのだろう。

 西沢にかかっている丸太橋は所々流されていて、飛び石で渡るようになっている。それでも靴を濡らすことはほとんどなく、本当によく整備された道だった。